友人からB-sanネタの好評をいただいたので、昨日に引き続きB-sanネタを書きたいと思います。
みなさんは9月5日が何の日か知っていますか?
かの有名な、マザーテレサが亡くなった日であります。
そして、我が家のトラブルメイカーこと、B-sanの誕生日でもあるのです。
うちのB-さん。
食い意地がはっています。
わたしのうちでは、誰かの誕生日には赤飯と茶わん蒸しが定番となっているのですが、彼女は赤飯が大好きです。
今年の誕生日前日。
台処の机の上に、もち米が。
「もちでもつくの?」
とわたし。
「違うわ」
と母。
かなり母の機嫌が悪い様子でした。
「なんかあったの?」
この年になると、誕生日なんてイベントを軽く忘れかけていて、わたしも母もB-さんの誕生日だということをすっかり忘れていたんです。
そんな母の前にB-さんがもち米を。
「さっき買い物行ったら、もち米が安いっていう声が聞こえて買ってきたで」
机に置かれたもち米を見て、母はBの誕生日だということを思い出したそうです。
はっと、する母の顔を見て、Bはさらに言ったそうです。
「赤飯だけでもいいから炊いてくれ」
うちのB。
ものすごい被害妄想。
わたしの家は6人家族で、おかずが6皿に分けられているにも関わらず、
「これ、もらってていいのか?」
と、いちいち聞いてくるのです。
まるで、私たちが食べるなとでも言っているかのように。
厭らしいんです。
今回の誕生日の赤飯もね、勝手に誕生日を祝われないとでも思ってんですかね。
確かに忘れかけてはいたけれど、毎年やっていることなのに、何でやらないのか。
母はそれで、機嫌が悪かったようです。
てか、あの人は基本的に自分と父のことしか考えてないんです。
わたしとか、母の誕生日のことはこれっきしも覚えてなくて、当日になって赤飯があるのを見て、やっと思い出す薄情な人間なんです。
なのに自分のこととなると自分で準備するという、ほんと、付き合っていて嫌気がさす人間なんです。
「わかったけど、小豆ないで買ってこなかん」
母はそう言って、視線をテレビに戻したそうです。
しばらくして再び現れたB。
その手にはゆであずきの缶詰が。
「これで作れるだろ」
馬鹿かおまえはっ!!!
どうして、赤飯のあずきを、あんこで代用しようというのか。
考えられません!!
母もおもわず呆れ顔です。
「そんなんで作れんよ」
あんころもちを作るなら別だけど、作るのは赤飯です。
けど、Bはまた勝手な勘違い。
母が赤飯を作らないと受け取ったのか、怒って部屋に戻っていったそうです。
もうね、思わず何で!?といいたくなることばかりです。
そのままの状態で当日を迎え、わたしは学校へ。
仕事から帰ってきた母に、食い意地のはったBは、赤飯が食べたいといったそうです。
そして、夕食は毎年恒例の赤飯と茶わん蒸し+αでした。
わたしはバイトに行っていたので、夕食を別で食べたのですが、出迎えた母の機嫌がわるかったことからして、また一悶着あったようです。
弟がやけに笑っていましたしね。
こんな光景が誕生日のときだけではなく、ほぼ毎日といっていいくらいにあるんです。
正直、疲れます。
普段ならスラスラかけるこの記事もね、B-sanネタになると、なぜが思うように進まなくなるという。
これぞBマジック。
解放されたい…
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