いやいや、行ってきましたよ、
ナガシマ。
楽しんできましたよ。
てかね、楽しみすぎて頭が痛いっていう。
とりあえず、絶叫系は制覇した感じです。
ホワイトサイクロンにも乗ったし、スチールドラゴンにも乗ったし、スペースショットも乗りました。
ワイルドマウスとか、シュートザシュートも乗ったしね。
他にもいろいろと乗ったよ。
そして今日わかったこと。
一緒に行った友人。
彼女はかなりの怖がりなんですね。
もうね、遊園地だけが目当てだったんで初っ端からホワイトサイクロンに行きましたよ。
そしたらね、横で彼女は叫びます。
ものっそい叫びます。
最初の坂の時点で、妙に冷たい手でアタシの腕を掴んできました。
走っている間、彼女はずっと下を向きっぱなしの、叫びっぱなしでした。
こんなに怖がってるひとを初めて見たような気がします。
そんな彼女をスチールドラゴンに乗せるのは一苦労。
向かっている先を告げずにスチールドラゴンの方に向かっていたのですが、途中で気付かれ、やむなく断念。
だってね、フェンスにしがみついて離れてくれませんもの。
なので、他のアトラクションへ移動。
他のは割とすなおに乗ってくれました。
スチールドラゴンと比べたら、って感じで乗ってたのかもしれないです。
お化け屋敷も自分で入りたいとか言いだしたのに、なんだかんだで怖がって入らないし。
もう。
でも、そんな彼女もシュートザシュートは気にいったみたいで、3回ほど乗りました。
アレは楽しいからね。
ちなみに、使ったカッパを弟にお土産として渡す予定です。(アイツ今いないから)
きっと、
死ね、と拳が飛んでくることでしょう。
で、それからごはんを食べて、いろんなのに乗って。
そして、再び向かいました。
今度は途中で座り込んでしまい、でも何だかんだ諭して、入口までは連れていきました。
そしたら彼女は
「
低血圧の人はいかんのだって!!」
はい?
たしかに注意書きのところにはそう書いてありました。
でも、その注意書きはどのアトラクションにも書いてあるのです。
また説得です。
それでもなかなか折れない彼女。
終いには、
「
こう見えて私57(才)だから」
スチールドラゴンは54歳以上は乗れないんでね。
だから、それを武器にしようと思ったのか、アホなことをほざき始めました。
さすがにわたしも黙っていられません。
「
来いっ、Sッ!!!!!」
と、怒鳴りました(そこまで怒鳴ってないですよ)が、彼女には効きませんでした。
そうこうしているうちに、点検の時間が来てしまったので、また別のところへ移動。
今度こそはお化け屋敷に入ろう、と行きました。
まぁね、案の定彼女はゴネましたよ。
途中までは入るのに、あと一歩が踏み出せない彼女。
もう。
入口付近で、早くッ、無理ッ、早くッ、無理ッ、の言い合い。
そんなことをしていたら、ひと組のカップルが来てしまい。
そのカップルのお姉さんも怖がっていたので、一緒に行こう的な感じになったのに、進めません。
諦めかけて他のに移動しようとしたとき、ムサイ団体様が。
結局、彼ら、彼女ら、の後についていき、行けました。
なんとか行けました。
あんな子供だましのお化け屋敷でさえ、こんな調子です。
それからちょっと休憩してから、ブランコに。
ここでまたハプニングです。
いや、彼女は何にもしてないですよ。
あのブランコ、最初に乗った位置と、終わりで止まる位置が一緒じゃなかったんですね。
サンダルが飛んでいってしまうので、最初に脱いだんです。
なのに止まった位置が違うために、サンダルがある位置まで裸足で歩かなければなりません。
そしたら、地面のこの熱いこと!!
地面てか、鉄板の上だったんですけど、ちょうど止まった位置が陽のあったっている位置で、めっちゃ熱いんです。
我慢できない熱さに、走ってサンダルのところまで行きました。
靴の偉大さを感じましたよ。
で、火傷したのかしらないんですけど、足の裏がヒリヒリするわ、皮はめくれるはで、とんだハプニングでした。
それからまたホワイトサイクロンに行きました。
なんだかんだで、気に入ったのか?
むしろ、スチールドラゴンから逃れるためだろうとわたしは考えました。
結局なんだかんだで、ホワイトサイクロン2回も乗れたんだから乗れるって!!、と、諭してスチールドラゴンへ。
当然、またゴネましたよ。
でも、今度は並ぶところまでいかせました。
そしてその流れで、乗りました。
やっと、乗りました。
ちなみにスチールドラゴン、1時間くらい並びましたね。
で、まだ話はこれからなんです。
座席に着くのも一苦労。
無理無理無理、と繰りかえし、逃げ出そうとするのを、乗せ、いざ出発。
しかし、坂を登りだした瞬間、彼女の瞳から涙が。
てっきりわたしは、怖がっているのは8割方で、残りの2割はわたしを焦らして楽しんでいるのだろうと思っていたのです。
彼女、普段Sだからね。
なのに、泣き出してしまって、ソコで本当に怖がっていたことに気付きました。
でも、もう降りられません。
「
自分の足を見るんだ!!」
と、外を見るんじゃねぇ!!と。
何度も言いました。
コースターはいざ、佳境へ。
彼女の恐怖も、佳境へ。
何度も乗ったことのあるスチールドラゴン。
今までで、一番長く感じられました。
地上に降り立って、ベンチで休憩。
彼女は目頭を押さえ、わたしは頭を抱え。
申し訳なさで、いっぱいでした。
しばらくして、落ち着いた彼女。
でも、なんだかふっきれた顔。
きっと、この
スチールドラゴン2000という強敵のおかげで、彼女は成長したのでしょう。
勇気+50 ポジティブ+10 度胸+10
HP-100
経験値1,000
レベル3up
きっと、こんな感じに。
その後、ほんとに彼女はいろいろと積極的になりました。
自分からあんなに嫌がっていたホワイトサイクロンにあと5回は乗れる、とか言いだしたり、お化け屋敷に1人で入れるとか言いだしたり。
逆にこっちが怖かったぐらいです。
でも、やっと気分が乗ってきたので、じゃぁ行くか!!!
となり、またシュートザシュート。

右下、指入っちゃった。
ほんとに好きだな。
で、次にホワイトサイクロンに行こうとしたら、受付終了のアナウンス。
何で!?となり、風が結構吹いているためだと結論づけました。
じゃあどうしようかと、適当に回って…。
一つ乗って降りた時、音楽が流れ始めました。
オルゴール調の『ほたるの光』
ん?
なんで??
人の波も、ゲートの方へ向っています。
ん???
時計を見ると、5時ちょっと前。
どうやら平日は5時で終わりらしいです。
普通に7時くらいまで遊ぶつもりでいたわたしたち。
えぇ!!と不満ながらも、帰るしかありません。
なので、屋台で売っていた『雪花氷(シェーファーピン)』というのを買って帰りました。
なんでも、コレ、台湾のデザートだとかで、すごく不思議な食感。
かき氷+アイス÷2=雪花氷
☆今までにない新食感☆
と、屋台に書いてありました。
ほんとに、なんと表現していいのかわからない食感で。
不思議でした。
ちなみに味はココナッツ味がベースになっていて、そこに好きなソースをかけるというもので、わたしはブルーベリーソースを選びました。
友人は、ストロベリーソースでした。
食べた感想は…、これはこれで、って感じです。
値段のわりに量が少ないんで、正直イマイチ。
でも、ほんとにコレはコレで、おいしかったです。
そうして戻ってきました。
いろいろとあったけどね、楽しかったです。
また行きたいですね。
ナガシマといえば、スペースシャトル横の売店に売ってる
シェイクのミルクティ味がわたし的にオススメです。
わたしも前に友人に教えてもらったんですけど、ホントにおいしいです!!
初めて食べたとき、感動しましたもん!!
でも、今日食べてみて、若干味が落ちた感が…。
いや、でも、それにしてもおいしいですよ。
あと、ナプキンにピーターラビットがプリントしてあって可愛かったです。
おもわずテイクアウトしてしまいました♪
ちなみに今日、友人が一番テンション高かったのは、エサに群がる鯉を見ているときだと思います。
「
浅ましい」とか、いっちゃってましたからね。