バイト、行ってきました。
神とメアドを交換できることを糧に行ったのにね、やっぱり邪魔が入ったよ。
マッシュルーム。
わたしが事務室についたとき、すでにマッシュはいました。
おはようございます、と挨拶して、わたしは奥に着替えに行きました。
そしたら神もやってきました。
神とマッシュが話し込みました。(この2人、同級生らしい)
しばらくして神が着替えにきました。
「おはようございます」
「あっ、ゲーム持ってくるの忘れた…。ごめんね」
「いえいえ、気にしないでください。いつでも良いので」
「俺ちゃんと確認したんだよ。時間が一緒だから持ってこようと思ってさ」
「たまにはそういうこともありますよ」
「やっぱメアド交換しとかなかんね」
よしっ、とわたしは思いました。
これでメアドゲットできると思い、心の中で乱舞です。
が、
ヤツが邪魔してこないはずがない。
「あのさぁ、あのさぁ…」
と神に話しかけます。
マッシュ、テメェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もし、わたしが感情だけで人に危害を加えることができたなら、あの瞬間、奴は塵と化していたことでしょう。
そんなこんなで、2度あるうちの1度目のチャンスは失敗に終わりました。
そのせいか、今日は気力が限りなく0に近かった。
レジに立った瞬間から腰が痛くなりはじめたのです。
例えるなら、HPが黄色みたいな。
ちなみに朝家を出たときは、万全の緑です。
むしろ、緑越え。
金色(もしくは紫)でした。(神とのイベントがあったからね)
なのに、マッシュのせいで、一気に黄色に。
ついでに毒をもらってしまったよう。
どくづき、でもやられたのかもしれない。
まぁ、そんな状態で、レジに立ちましたよ。
わたしの前のレジの人がね、M本さんっていう好きな人だったから、ちょっと癒されたけどね、毒持ちなせいか、すぐにやる気が・・・。
そしてマッシュの毒はゆっくりと、確実に、体を蝕んでいきます。
・無気力症
・苛立ち
・独り言 etc...
まず、客がくるたびにHP-300減りました。
通す商品の数が10個ごとにHP-100。
てか、立ってるだけでも毎分HP-50です。
ちなみに、わたしのHPはフル状態で10,000、今日はイベントがあったので100,000ありました。
しかしながら、朝いちばん、マッシュからの攻撃でHPは65,000に。
オバハンの鼻歌でHP-10,000。
ポニョの歌が流れだしたことによりHP-500。
プラス、一緒に歌いだしたガキのウザさにHP-5,000。
カゴを5つ、山盛りにもってきたジジイのKYさにHP-3,000。
バイトの終わりをおばちゃんが教えてくれた時点で、わたしの残りHPは1,000ほど。
ちなみに、自転車を漕ぐのに少なくとも500はかかります。
もうね、家着いたらすぐに回復しなければ、弟(Lv.15 HP5,000 攻撃力1,500)にあっという間もなく倒されてしまうわけです。
でも、これから神とのメアド交換が待っているとなれば、少しは希望の光が輝き、もし成功したらなわたしのHPは50,000まで回復できるはずだったのです。
だったというのも、またもや失敗に終わったからです。
どうしてだと思います?
簡単なことです。
マッシュ!!!!!!!!!!!!!
アイツも同じ時間に終わりだった!!!
事務室に意気揚揚と帰ったわたしは、神と一緒にいる奴の姿を見て、絶望を感じたヨ。
そしてそれと同じだけの憎しみを覚えました。
もう、ほんと、アイツどうしてくれよう。
わたしは神と目くばせをして、奴が帰ったら交換しよう、と頷いていたのですが、どうやら奴は休憩時間らしく、残る様子だったため、断念。
じゃあ、外出てやろうともしたのですが、実は神も1時間後に入っているらしく、無理でした。
アイツさ、空気読むってこと知らないのかな?
さすが、ストーカーやってただけあるよ。
この際だから書いてしまいます。
彼、フリーターで、就職する気が皆無なんだそう。
大学行ってた頃も、面倒で就活やらなかったらしいしね。
ずっとレジやってれば?
いま流行りのワーキングプア、ずっとやってればいいんじゃないかな。
てか、消えればいいんじゃないかな。
とりあえず、言いようのない怒りがわたしの中で渦巻いています。
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